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売れるロッカーのつくり方

売れるロッカーのつくりかた

 

あなたの商品、売れていますか?

それとも全然売れなくて困っていますか?

 

こんにちは。ダイコーです。
創業期の社長の「商品」「販売」を専門にコンサル事業を行っています。

ここでは売れるモノを作る方法を、なるべくシンプルにお伝えしようと思います。

もともと売れる商品の作り方を書く予定だったのですが
『商品』だと漠然としてしまって今ひとつ心に響かないと気づきました。

そこで、より具体的な商品ひとつひとつについて例示と解説をしていきます。

根本的なマインドや手法は同じですので、一つ読んで「分かった!」と思ってもらえたら良いです。
しかし、色んな事例を比較してみていくことで

変わらないモノは何か
扱うものによって変わる部分は何か
反復して学ぶことで見えてくるもの

を学べます。
そして、商品を作る上での大事なマインドが手に入ります。

中には私自身がコンサルタントとして過去に関わった実例も挙げていますので
机上の空論ではなく、リアルな現場としての意見です。

それでは見てみましょう。

 

売れるロッカーを作ってみよう

それでは、売れるロッカーを実際に考えていきましょう。

繰り返しになりますが、まず「大前提」はなんでしたでしょうか?

口に出して言ってみてくださいね。

 

「お金をもらう = お客様の問題を解決すること」

 

思い出しましたか?

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売れるロッカーとは、お客様の問題を解決するロッカーなのです。

 

ロッカーの問題解決って?

ロッカーのメイン機能は以下のとおりです。

「荷物を預かってくれる」
「一時的に手荷物を減らしてくれる」
「行動を快適(≒楽、容易、迅速)にしてくれる」

では具体的なユーザーの「問題」を掘り下げて考えていきましょう。

有効な手段として、まずはターゲットをある程度絞ります。
これから起業する人や中小企業の社長さんはそこまで資本を持っていないですよね。

ランチェスター戦略の『弱者の戦略』はこういう場合に使います。
即ち、ニッチな環境で一番を目指す。です。

 

環境からニッチターゲットを設定

ロッカーにも色んな種類があります。

学校では生徒の荷物保管場所。

更衣室では服の一時保管場所。

街中では、観光客の荷物保管場所。

預ける(=保管する)という機能が、その場所(主な用途)に応じてつくられています。

しかし基本的には「場所貸し」なので、あまり機能は追求されていません。
最近街中のものは番号式で本人でなくても受け取れるようになり、少し用途が広がりましたが、
あとはスイカに対応したりなどで、あまり目立ったイノベーションはありません。

これだけでもビジネスチャンスがあると直感で思います。

さて、ターゲットを少しずつ選定していきましょう。
上記で考えた中で、「ロッカーがないと困る!」という人はだれでしょう。

学校や更衣室は1人1個の割当なので困らないですね。
一方で、街中のロッカーは探し回ったり、空いていなくて他を探さないといけなかったり。。。と大変です。
観光地や混雑地では特に需要が高いですね。

ここでは、外国人観光客が観光地で使うロッカーについてをピックアップしてみましょう。

 

問題点の洗い出しをしよう

問題点をマクロとミクロから考えてみます。

マクロ(全体的)で見た問題点

数が足りてないよね
大きさがたりてないよね
設置場所も空間も足りていないよね
単価に見合う設置の仕方難しいよね

ミクロ(局所にフォーカス)で見た問題点

「外国人」・・・ロッカーがある位置を知らない?使用できる通貨を持っていない?荷物が大きい。入らず困る。
「観光客」・・・どこで預けるのがベストか測りかねている?預けを諦めている?
「観光地」・・・人が預けたい場所はメインに近い=地価が高い&場所が空いていない。
「ロッカー」・・・基本無人。人がいないので、困ったときに助けを呼べない。

などが考えられました。

マクロとミクロの両方を課題としてまとめてみます。

設置空間の確保
預け荷物以上のサイズの確保
繁忙期(ピーク時)の需要以上の個数の確保
設置場所への的確な案内・誘導・ヘルプ
決済方法の拡充

となりました。

 

解決手段を考えよう

この問題を解決する手段を考えましょう。

設置空間の確保 = 現在未使用の空間を活用する

誰でも考えることだとは思います。空間を広げる方法。
具体的な案が難しいですが、現在未使用。。。となると
建物の屋上スペース。建物の地下スペース。
建物の上空。
あたりでしょうか。
あとは、、、、路上。

預け荷物以上のサイズの確保 = 預け荷物を限定する or スペースの区切りを取っ払う

預け荷物を限定してのロッカーは一つの案です。
たとえばベビーカーとスーツケース専門の預かり所とか。サイズを予め決められますし、ムダスペースがなくなります。
細長いもの限定(杖、傘、他)とか。そのエリアのお土産物限定とか。

一方でスペースの区切りを取っ払う方法も価値があると思います。
一つは、有人の預かり所。クロークのように。ロッカーのように壁がないので、スペースを最大限に活用できます。
預かり所は今でも結構ありますね。

繁忙期(ピーク時)の需要以上の個数の確保 = スペース拡充、荷物あたりのスペース減少

スペースを拡充は、周辺に拡張性があれば可能です。
先程の例で言えば、上空への展開か、路上への展開が可能性としてあります。
荷物あたりのスペース減少は、圧縮です。圧縮可能な荷物限定で預かることで、圧縮出来るか?

設置場所への的確な案内・誘導・ヘルプ = 立看板・MAPへの表示・有人案内

立看板は絶対に有効。海外に行ったときに、看板を結構アテにしますよね。
近くのリアルな情報は確実性が高く感じられるからです。
一方でGoogleMAPへの表示も有効。もちろん英語で検索できるように。予め調べたい人に応える。
有人の案内も有効です。ただしその場合は人件費をカバーできるような設定が必要となります。

決済方法の拡充 = クレジットカード・各国通貨対応・専用カードなど

現在Suicaなどで支払えるロッカーもあるが、外国人観光客への普及率は低い。
それよりも、クレジットカード決済に適応するほうが確実。もしくは、コインロッカー専用カードを用意する。
例えば1万円のプリペイド式で、いつでもコンビニで購入・残額払い戻し可能にするとか。

以上が出たところで、一旦答えを考えてみます。

 

具体案を考えてみよう

大事なことは、一度考えてみることです。
そうすることで、あなたの中に思考のルートが出来上がります。

では私の案を簡単に。

大型トラックを大通り沿いに路上駐車して、一日限定の預かり所。
秋葉原の中央通りを想定。一日5万円以上見込めるなら収益力は十分。当然クレジット決済対応。
場所が伝わるよう、トラックのデザインを目立つように。
また遠くからでも目立つよう定期的に硝煙をあげる。(規制の範囲内で)

いかがでしょうか。
場所は限定されるかも知れませんが、可能性はありそうです。
当初の「ロッカー」とはイメージが離れましたが、問題は解決しています。
これが問題解決から考えたときの利点です。
カタチがロッカーに囚われなくなります

 

まとめ

以上が思考のプロセスでした。
まとめると

「お金をもらう=問題解決」が大前提
問題を抱えている人を見つけ出す
ランチェスター戦略に基づき、ニッチなターゲットを探し出す
具体的な環境・人物像をイメージ
問題を洗い出す
問題の解決策を検討する
解決策を満たした商品を考える

という流れですね。

ここでは基本プロセスを示しています。
実際は最終的なゴールにたどり着くまでには必要&突き詰められる要素がたくさんあります。
(今回はその要素を一部出していますので、気づいた方はメモしておいてくださいね)
商品を売り出していくマーケティング戦略もセットで考えていく必要があります。
なぜなら、売れてあなたの手元にお金が入るまでが、商売ですから。

そこは別途紹介していきますのでお楽しみに。

それでは良い経営を!!

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