会社設立前

起業に失敗はつきもの?ダメだったときに備えておくべき5つのこと

起業の失敗に備えて今から準備出来ることがあります。

こんにちは。ダイコーです。

起業は夢を抱いてするものですが、上手くいかないケースもあります。
ほとんどは自分の責任なんですが、稀に、時流の問題もあったりします。
いずれにしても自己責任にはなるのですが、
どんなに万全を期しても、思い通りにならないのがビジネスです。

ここでは、万が一失敗してしまったときに備えて、何を考えておくべきか??
をお伝えします。

 

3年分以上の資金を確保しておく

失敗した後に所得がある人だったら問題ありません。
しかし、所得がゼロ、もしくは毎月の収支がマイナスになってしまう人は、
3年は生きられるような資金を貯めておきましょう。

本気になれば1年で十分復活できるはずですが、
1年分だけ蓄えておくと人間の心理として不安がつきまといます。

3年分を確保して、落ち着いた心で再起出来るようにしておきましょう。

 

収益源を作っておく(またはアテを見つけておく)

退路を決めるわけではありません。安全策にするわけでもありません。
あくまで、再起するときの足がかりにするためです。

実際に収益源やアテを持っていると、心に安心が生まれます。
収益源になるのは、投資ですね。

配当金や株主優待(吉野家の牛丼とかでもかき集めたらソコソコです)など。
アテとなるのは、自分が得意なアルバイト、フリーランスでの仕事などです。
資格があるなら、それを活かすことも十分なアテになります。

 

リカバリー計画をつくっておく

これが重要。
失敗を考えるというより、今の自分の持っている資金・資産を仮に失ったとして、
なにが出来るか?を考えておくことです。

実際に全てを失ったとき、人は思った以上に頭が働かないものです。
いざ厳しい状態になると目の前の問題に囚われてしまうからですね。

リカバリー計画は発動しないに越したことはないのですが
あれば、未来に穴に落ちた自分を助けるアリアドネの糸になります。

 

メンタル面で頼れる人(先輩)をつくっておく

落ち目のときには、全てが悪く見えるものです。
反省はしなければいけませんが、復活するのにマイナス思考は邪魔になります。

また、落ち込んでいるときの復活方法はなかなか自分では見えにくいのです。
既に落ちたことがあり、かつ復活している人を先輩として携えておくと、
万が一が起きたときにきっと貴方を助けてくれる存在になります。

 

失敗は成功のためのプロセスである、と理解する

成功への期待値が高いのはいいことなのですが、失敗したときの反動が大きくなります。

よく言われますが、10回中9回は失敗、というのは統計的にあっています。
全てが思う通りにいくほど世の中甘くない。

今世間的に成功している人も、それ以上に多くの失敗も経験しているんです。
ただひたすらに、成功に向かって試行錯誤と行動。
PDCAをまわす。
そういうことです。

間違えないでほしいですが、失敗を勧めているわけでも
失敗を肯定しているわけでもないですからね。
競合がひしめく中で、成功しようとどれだけ綿密にやっても失敗するくらいに
成功とは難しいものなのです。

でも乗り越えたら大きな成功が待っていますし、リターンも大きいし、達成感もある。
それが社長人生なんです。

ちなみに、ブルーオーシャンを見つけたら
成功の確率はぐっと上がります。
それはまた事業立地のコラムで話しますね。

まとめ

備えあれば憂いなし!

 

いかがでしたでしょうか。
備えあれば憂いなしとはよくいったものです。
常日頃から「もしも・・・」に備えている人は、どんなときも落とし穴に落ちにくいものです。

僕はずっと無鉄砲だったので、
色々経験して、最近やっと備えられるようになりました。

だから、前もって備えてくださいね、なんて偉そうに言いながら
自分はできていないという矛盾コラムになっているのですが、
その分身にしみているので絶対にお伝えしたかった内容なのです。

いつも意識できるようにお互い頑張りましょうね。

それではFight!!

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