会社設立前

【2018年度版】会社設立前に準備すべきもの 5つ【まとめ】

会社設立前に準備しておくと便利なものをお伝えします。

みなさんこんにちは ダイコーです。

会社を創業すると、最初の頃はとにかくヒマがなくなります。

色々なところへ届出を出したり。
資金調達に動いたり。
必要なものを買い揃えたり。
各種契約も進めていかねばなりません。
もちろん営業もしていきますよね。

バタバタしまくるので、出来ることは出来るうちにやっておくべきです。
それこそ、起業前は準備時間がたっぷりとあります。
どれだけ事前の準備をするか?で最初の順調度合いが変わります。

 

会社設立前に買っておくと良いものをまとめました。

挙げればキリがないのですが、2018年で必須だと思うものをピックアップしてみました。

印鑑

一番最初の準備すべきものは法人印です

最初に必要になる必須道具。そして最後まで使います

買い替えなければビジネス生涯の相棒です。

 

法人印・銀行印・角印の3点セットは必須

素材は色々ありますが、価格も手頃に行くなら水牛余力あるならチタンがおすすめ。

柘は安いのですが温度変化に弱く、蓋がカパカパになったりキツキツになったりします。
長く使うことになるので、水牛かチタンにしておくと良いです。

会社がうまくいくイメージを持ちながら、しっかりと意志を込めて作りましょう

購入先のおすすめは、はんこ屋ドットコムです。

むしろ、1択
早いし、質がいい。

土日でもやってくれるのは本当に助かります

ゴム印も作りましょう

実印・銀行印・角印に加えて、ゴム印も用意しときましょう。

住所と社名と代表者名は最低限作ってください。電話FAXは後でも良し。

設立直後の届出で早速多用します

とにかく住所と社名と代表者名を書きまくることになります。

長いと1分くらいかかります。それがゴム印なら一瞬です。何十回も書いてると有り難みが分かります。


名刺

名刺も事前に準備しておくと慌てずにすみます。あらゆる場面で使います。
あなたが会社の顔ですから、相手から出されたときに渡せないと致命的です。

名刺作成は3段階に分かれます。

  1. ロゴ作成
  2. 名刺デザイン
  3. 印刷

ロゴ作成&名刺デザイン

 

自分でロゴのデザインしたい方は、Designevoがおすすめです。
イラレが使えない人でもイラレを使いこなせているかのような感覚で作成できます。
素材もまぁまぁいいもの揃ってます。

デザイン等になれていない方は、コスパのいい外注もアリです。

安価に済ませるならランサーズで依頼してみるのがおすすめです。
だいたい名刺デザイン込で2万円〜いけます。
僕は以前に物販事業部のサイトロゴを依頼してみましたが、3万円で50件くらい提案来ました
だいたい一つくらい自分に刺さるものがあるので、割安感あります。

印刷

印刷はこだわらないなら自前で刷りましょう

時間に余裕があるなら、名刺の印刷はミスター名刺が圧倒的にコスパがいい
社長にたまたま以前知り合ったのですが、品質に対してこだわりを持っていて、技術もしっかりしています。
ウチも基本ココです。
ただし、到着までは日数がかかります。2週間前後見ておきましょう。

数日後に欲しい場合は、ラクスルもおすすめです。
無料のテンプレなどもあって、考えなくてもしっかりしたものが作れます。

割高でもすぐに手元に欲しい場合は、街のスピード名刺屋さん、キンコーズなどがいいでしょう。

 

パソコン

パソコンは、じっくり選ぶ時間が必要なので事前に準備したほうが良いです。

 

パソコンは、何を重視するかによって変わります
私は秋葉原でパソコン卸・販売もやっていましたので、その経験からの結論です。

 

新品か中古か

節約するなら中古で。
ただしある程度パソコンの良し悪しを見抜く目が必要です。
自分の使い方に合ったスペックが把握できる人は中古でOK。

目利きに自信なければ新品にしましょう
保証は3年以上あるとベスト。
1年で壊れることなんてほぼありません。
3年は、あります。HDDの場合は特に。

ノマドワーカーだ!持ち運びしやすさが命!という人

Panasonicのレッツノートを買いましょう。
アルミ素材なので圧倒的に軽い。それでいてまぁまぁ丈夫です。

注意点としては、ディスクドライブを使わないならドライブ無しのモデルを選んでください。
パナソニックのパソコンはディスクドライブの周辺からひび割れすることが多いです。
どうしても空洞部分は弱くなるんです。
ドライブがなければそこも丈夫です。

また、レッツノートはバッテリーの持ちも良いです。
コンセントのないカフェでも安心して作業できるのは大きな強みですね。

 

パソコンは耐久性命だ!破損だけは防ぎたいという人

ずばり、レノボ(lenovo)をおすすめします。

重量はありますが、耐久性はダントツです。私は数年間lenovoです。
今まで何度も落下や上にものが大量に乗ったりなどを経験してきましたが、不具合一つありません。
(落とすなよって話ですけれど…)

唯一、ローカル電車の揺れにハードディスクが耐えきれず、動きが止まるときがありました。
が、ハードディスクをSSDに変えたら大丈夫になりました。
SSD搭載lenovoは衝撃に対して無敵です。

バッテリーパックを増強して外でもレッツノート並に使えるようにすると、かなりの便利さです。

 

デザイン系の仕事が多い!

Macにしましょう

価格も高いし、WindowsOSに慣れている人は最初戸惑うかもしれません。
しかし、変えるだけの価値はあります。
Windowsが良い!という人も、Macの中でWindowsを動かせますので安心してください。
昔に比べて互換性の悪さもほとんどないので、乗り換えによる懸念はあまりないと思います。

iPhoneが普及したのでだいぶアップル製品のインターフェースは浸透していると思いますが、
Macの良さはユーザビリティが実際の動作に近いところです。
また、慣性など、動きが自然に作られている。
慣れるとMacからWindowsには変えにくい人が多いのも納得です。

スタイリッシュにPCを使いこなしたいなら、Macが一番です。

別のWindows系PCがいい!という人は、
グラフィックボードの強い機種を選ぶか、
デスクトップパソコンを選び、グラフィックボードを強化しましょう。

 

スペックは平均的に、でも値段は抑えたいなぁ

DELLをおすすめします。

スペックもオールマイティ、値段もそこそこ。かなり万遍ない感じのパソコンです。
偏りがなく、全てに標準値以上が期待出来る、安定したメーカーです。
最近は多機能性や画面のキレイ度等、さらに万遍なくハイスペックになってきています。

一時期ずっとDELLを中心に販売していたことがあるのですが、
DELLの良さは見た目に飽きがきにくいことですね。シルバー系のDELLPCはフォルムが綺麗です。

光沢パネルは本当に綺麗ですよ。テンキー付きのPCだとパネルが大きいので更に際立ちます。

 

国産がいい!

各社僅差ですが、ビジネスモデルならNEC個人モデルなら富士通に軍配があがりますかね。

トータルスペックに対してのコスパが若干良い。
中古で買うときはNECが結構値下がりしやすいですね。(2018年現在情報です)

ちなみに、NECは顔認証の分野に高い技術力を持っているので、今後のPCには結構期待しています。

 

他のパソコンに強みはないの?

ぶっちゃけ、突出した差はないです。
悪い意味ではなくて、皆どこも使用パーツが共通していることが多いので、
一線横並びになりやすいのです。

最終的には好みの問題です。

パソコンには個人モデルとビジネスモデルがあって、個人モデルはカバーの色とかもバラエティに富んでます。

個人的には

  • 東芝の赤色PC
  • VaioのオレンジPC

は好きですね。

 

用途が見えていたらカスタマイズを

既存のPCは必ずしも自分にあったPCにはなりません。
既成品の服が自分に最適ではないのと同じです。
自分にぴったりにするには、オーダーメイドやセミオーダーが必要です。

PCでは、それをカスタマイズと呼びます。

カスタマイズは私がやっているようなバッテリーパックやメモリのグレードアップなど、
簡単なカスタマイズから

グラフィックボード・SSD・の換装といった中級者向けのカスタマイズ、
光学ドライブ・USBポート・LANポートの変更のような玄人向けカスタマイズまで色々あります。

ある程度のカスタマイズをWEBで簡単に出来るのがドスパラです。
細かい指定ができるので、納得してPCを買えます。

その他、イイヤマやエイリアンなど、新興パソコンも面白いです。
自分の使い方が見えていたら、カスタマイズしてみましょう。
作業効率を高めるには実は結構大事なポイントです。

PC止まった・・・とか
アプリケーションフリーズして落ちた。。。とか。
そんなところで時間をロスするのはビジネスマンとしてアウトです。

余力があったらカスタマイズにもチャレンジしてくださいね。

もし本当に困ったらお問合せください。
現行モデルで最適なものをお伝えしますね。

自作したい!とか、とにかくフルスペックにして!という要望もお受けします(笑)

 

会計ソフト(経理ソフト)

会計ソフトも予め決めておき、設定もしましょう。

弥生、ミロク、フリー、MFクラウドの4つから選びましょう。

ぶっちゃけどれでもいい。
試用期間に使い倒して、合うものを選んで下さい。

現時点でのダイコーのおすすめはフリーMFクラウド


色んな機能が随時追加されていて、今後も伸びていくイメージが強いので期待しています。

サポート重視で行くなら、やよいがいいです。

年間数万円かかりますが、根気よく教えてくれます。

会計が全くわからない人は、サポートつけましょう。

ウチの経理の女の子はド素人で入社し、
1年間やよいのサポートを受けて、
簿記2級レベルまでは熟知・使いこなせる(ココ大事
ようになりました。

分かると出来るは大きな違いです。
サポート重視ならやよいをおすすめします。



プリンタ

プリンタは意外と最初に用意し忘れます。

プリンターは、結構使うんですよね。
なくてもコンビニでプリント出来ますが、白黒でも1枚あたり5~20円と、かなり割高。

冒頭でお話した、提出書類や契約書類。
最近はメールにPDF添付で送られてきて、印刷して郵送してください
というのも増えています。

自分側が印刷して捺印、という流れは結構多いんですね。
そうなると、早めに導入したほうが中期間で見てもトータルコストを下げることが出来ます。

がっつり大量印刷したり、印刷スピードを重視したり、スキャンもFAXも頻繁にしたりするなら、複合機を買いましょう。
そうでなければ、スリホのような定額制の刷り放題の卓上で十分ですので、まずはここから始めましょう。

 

これも大事!オフィス用品注文契約

上記の5つ揃えとけば、とりあえず滑り出しはオーケーです。
細々したものは下記を契約しておきましょう。
いざというときにモノが揃うのでラクです。

  1. アスクル
  2. たのめーる
  3. カウネット

どれにしたらいいの?というと、全部です。

3つともそれぞれ実によく似てるんですが、微妙にそれぞれないものがあるんですよね。
とりあえず、結論、全部登録しときましょう。
使っていくウチに私の言っている意味が分かりますよ。

 

事前準備が整えば、集中して本来の仕事に取り組めますね。
手元に色んなものが揃っていくと、実感も湧いてきます。印鑑は、特に実感がありますね。

それでは良い創業期を!

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