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30年後に残っている事業

生存競争

こんばんは。ダイコーです。

ここでは30年後に生き残っている事業についてお話します。

30年後に残っている事業は、どれくらいあると思いますか?

 

私は99.9%なくなると思っています。

 

以上です!・・・というわけにもいきませんのでちゃんと説明しますね。

すでに30年以上会社を継続している社長さんでしたら、この時点で意味が分かると思います。

 

それでは順に考えていきましょう。

あなたの事業の全体像を明確にイメージして下さい

まずは枠組みを知るところからです。
あなたの事業の全体像を思い浮かべてみて下さい。

飲食店、サービス業、不動産、情報通信業、営業代理店、工務店、・・・。

職種は世の中にたくさんありますね。

ここでは、伝統のモノと流行りのモノの2つを取り上げてみましょう。

伝統の代表例として、和菓子屋さん。

流行りの代表例としてYouTuberにしましょうか。

 

その事業の30年前の姿を思い浮かべて下さい

未来より先に、過去の姿を思い浮かべてみましょう。

あなたの事業の30年前は、どのような展開がなされていたでしょうか。

和菓子屋さんは、老舗のお店が多く軒を連ねていたようです。
地場に根付いたお店から、全国展開へ。
良い商品を作り人気を博した後は、TVCM、電車内広告、新聞広告を主な宣伝手法としていました。
また、立地が売れ行きに大きく影響すると言われ、駅前や商業施設への出店が盛んな時代でした。

YouTuberは当然30年前にはいません。YouTubeがないですからね。
メディアに出演して収入を得る、という意味で似たような業種?といえば、TVタレントやラジオパーソナリティでしょうか。
しかし収益構造は全然違いますね。
まだ「好きなことを個人レベルでやって、お金をもらう」ということが出来る時代ではなかった。
なぜなら、個人が大多数の人からお金をもらう方法がなかったからです。

これは大きなヒントです。

あなたの事業の販売方法は、今と同じですか?
主力商品の在り方は今に近いものですか?

 

その事業の現在を思い浮かべて下さい

それでは事業の30年後を考えてみましょう。現在から推測していきます。

和菓子屋さんは、現在でも依然として百貨店などに老舗が入っており、根強い人気があります。
しかし、店舗を持たないお店も勢力を伸ばしてきています。ネット販売が登場したからですね。

市場は、リアル販売に加えてネット販売という新しい市場が出来上がりました。
自社サイトだけでなく、楽天やヤフーショッピングなどで仮想の店舗を持つお店も増えています。
販売チャネルは大きく広がり、立地による販売のメリットは薄まりました。

YouTuberはあっという間に世界を席巻しました。
子供のなりたい職業の上位にランクインするほどです。
YouTubeというプラットフォームが出来上がり、広告収入モデルによって、成立する職業となりました。

子供の頃に「1億人から1円ずつもらえたら、1億円もてるなぁ~」なんて考えたことありますよね。
それを体現するビジネスモデルとなりました。

それでは、30年後の和菓子屋さんとYouTuberはどんな形になっているでしょうか。
ここまで見てきて分かることは、環境やインフラの影響を大きく受けているということです。
どちらの職業も、情報インフラと世界がつながるネットワーク、新たなプラットフォームの登場により、新たな販売チャネルやサービスそのものが誕生しています。

そこで、まずは環境がどのように変わっていくかを考えてみます。

 

環境の変化を考えてみましょう

現在新たに登場しているインフラは、AIやドローンなどのロボット技術の一般普及化、VRなどの仮想現実の実用化です。
アナログな世界からデジタルの世界にさらに進んでいきます。
また、リニアなどの高速移動インフラが発展し、従来の生活圏に対する考えが変わる可能性もあります。
航空・船舶の高速移動も十分可能性としてはあるでしょう。
海外からの物品の大量流入も可能性は否めません。

 

本題:30年後の未来を想像してみましょう

それでは30年後を想像してみましょう。

VRとドローン技術や宅配インフラの発展により、今までリアルの強みを持っていた食料品の販売も、ネット販売・電話販売などによるシェアが台頭してくる可能性は大いにあります。

また、そもそも百貨店などがその販売形態を維持できなくなり、販売チャネルとして無くなる可能性はあります。

店舗収益よりも、オンラインやVRを活用した技術を取り込んでいかなければ、物販は成立しなくなるかも知れません。

YouTubeはGoogle社のサービスです。新たなサービスが取って代わる可能性もあります。
以前はニコニコ動画で活動していた配信者が収益性の違いからYouTubeに移動しました。
今もニコニコ動画で活動している人は、YouTubeで配信しにくいコアな内容だったり、趣味の人の割合が増えているようです。

もしVRが家庭に普及しVRでの配信サービスが台頭してきたら、今のYouTuberの形はなくなっていくでしょう。

 

30年後に残らないとはどういう意味か?

30年後に事業が『残る』ことがないのは、今と同じやり方は絶対に通用しなくなっていくからです。
残るのではなく、時代に合わせ『変化していく』ことで、事業は生きていくのです。

頭では分かっていても、出来ていない人が本当に多い。

あなたの事業は、本当に変化に順応できていますか?
振り返ってみて下さい。これだけのインフラの変化がある中で、マーケティング手法が変化していく中で、顧客の消費行動が変化していく中で、数年前と同じやり方を続けていたりしませんか?

競合他社にも動きがないから、今のままでも十分シェアが取れている。
それは今だからです。
もしかしたらあなたのすぐ後ろにいる企業が、抜本的な施策をいきなり打ち出してくるかも知れませんよ?

ひっくり返されてから動くのでは遅いのです。

今、始めよう

あなたの会社が変化を起こすのに一番良い時期は「今」です。
遅れれば遅れるほど、競合他社は喜びます。
あなたが歩みを止めている間が、彼らにとっての最大のチャンスです。

市場に合わせ、自社を変化させていきましょう。

市場の変化・インフラの変化は、新たな課題も生み出します。
例えば情報社会の発展は、人とのリアルなつながりを希薄させ、コミュニケーション不足という課題を生み出しました。

そうした課題解決も、あなたの事業を発展させる上でのポイントになるかも知れません。
変化は、チャンスを生むのです。

やれることは考えれば考えるほど出てきます。

全てはあなたの心次第です。

 

私もまだまだやれることがたくさんあるなと日々感じています。
一緒に頑張っていきましょう!

それではよい経営を!

 

追伸:ちなみになくならない事業もあります。
たとえば、地主。これは地球があり、人がいる限り成立するビジネスです。
土地持ちは本当に強いですね。

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