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売れるゲームのつくり方

売れるゲームのつくりかた

 

あなたの商品、売れていますか?

それとも全然売れなくて困っていますか?

 

こんにちは。ダイコーです。
創業期の社長の「商品」「販売」を専門にコンサル事業を行っています

ここでは売れるモノを作る方法を、なるべくシンプルにお伝えしようと思います。

もともと売れる商品の作り方を書く予定だったのですが
『商品』だと漠然としてしまって今ひとつ心に響かないと気づきました。

そこで、より具体的な商品ひとつひとつについて例示と解説をしていきます。

根本的なマインドや手法は同じですので、一つ読んで「分かった!」と思ってもらえたら良いです。
しかし、色んな事例を比較してみていくことで

変わらないモノは何か
扱うものによって変わる部分は何か
反復して学ぶことで見えてくるもの

を学べます。
そして、商品を作る上での大事なマインドが手に入ります。

中には私自身がコンサルタントとして過去に関わった実例も挙げていますので
机上の空論ではなく、リアルな現場としての意見です。

ゲームの作り方はかなり需要があるようです。
しかし皆さん苦戦されているようです。

広告費をかければ売れる

正解です。
ただし、短期のゲームという意味では、です。
もしロングヒットとなる製品をつくりたいのであれば
押さえておいたほうが良いポイントをお伝えします。

 

売れるゲームを実際に考えてみよう

それでは、売れるゲームを実際に考えていきましょう。

まず、売れるモノの「大前提」はなんでしたでしょうか?

 

「お金をもらう = お客様の問題を解決すること」

 

知っていた方、思い出しましたか?

思い出せない人、分からない人はまずコチラをお読み下さい。
骨子を学ばず小手先だけでは「売れるもの」は作れません。

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売れるゲームとは、お客様の問題を解決するゲームなのです。

ゲームの問題解決って?

では、ゲームはどんな問題を解決してくれるのでしょうか?

暇を潰してくれる
マイナスな気持ちをプラスに変えてくれる
知人との親睦を深められる
友人と楽しく遊べる
自分の居場所を与えてくれる
特定のルールのもとで競い合うことが出来る
考える力を身につけられる

ゲームには多様性があり、定義次第で無限に効果が出せます。
その反面、各方面に既に強力な強豪がいるので、なかなか安定して勝つことが出来ません。

まだ地位も名声もない人が勝ちたければ、一点突破が必須です。

ランチェスター戦略の『弱者の戦略』はこういう場合に使います。

即ち、ニッチな環境で一番を目指す。です。

 

環境からニッチターゲットを設定

ゲームをする人はたくさんいます。
その中でも、特定の条件下でゲームをする人にまずは絞って考えてみましょう。

上で挙げた7つのゲームのうち、どれが一番ニッチでしょうか?

『マイナスな気持ちをプラスに変えてくれる』
これは結構ニッチそうですね。

このテーマで考えてみましょう。
どんな人がこの気持ちでゲームをするでしょうか。

まず、マイナスな気持ちを考えます。

・嫌なことがあった
・悲しい気持ちになることをされた
・突然の不運に見舞われた
・悲しい状態が続いている
・痛い状態が続いている
・プラスな気持ちになることがない
・退屈な状態が続いている

こんなところでしょうか。
暇つぶしにも通ずるところがありますが、そちらは市場が大きいので、
ここでは問題解決として直結しやすい「悲しみが起こった・または続いている」状態を選択しましょう。

それでは悲しみが起こった人・続く人とは例えばどんな人でしょうか。

思い浮かぶどんな人でも良いです。

もうすぐセンター試験が近いな~なんて思い浮かんだので
「試験勉強が近いが、なかなか点数が上がらない、合格ラインに到達せずに嘆いている人」
としてみましょう。

勉強系のゲーム形式ブックとかアプリなんてたくさんあるよ!と思いますでしょうか。

そう思われた場合には、さらに絞っていきます。

今回ももう少し絞ってみましょう。

例えば。

『化学の全国模試の偏差値50の人で、偏差値60の大学に行きたい人』

などどうでしょうか?かなりニッチになりましたね。

偏差値50なんてどのくらいいるの?と思うかもしれませんが
標準偏差が50なので、層としては一番多い可能性が高いです。
それに、こういうアプリは狙ったターゲットの周辺が買うことが経験上分かっています。
40の人も55の人も買いますよ。

問題点の洗い出しをしよう

さて、問題点を洗い出してみましょう。
『化学の全国模試の偏差値50の人で、偏差値60の大学に行きたい人』が困っている事柄を考えます。

化学が試験科目ということは、理系学部を目指していると想定されます。
目指している大学や、その大学に類似した大学の化学の過去問題を知りたいですよね。

偏差値60前後の大学における出題傾向も知りたいところです。
偏差値が60の大学で理系の学部があり、試験に化学が入っている学校はだいぶ絞れます。
統計を取るのもさほど難しくはないと思います。

また、本来の目的である「偏差値が上がらなくて困っている = 点数が伸びない」という問題があります。
偏差値50から60に上がるための得点のとり方、がひとつのポイントになります。
入試には、入試の解き方があります。それを50→60に特化した形で教える必要があります。

また、楽しめるゲーム要素・ポジティブ要素が必要です。
もともとは悲しみの気持ちをプラスに変えてくれることが目的ですからね。

点数が伸びなくて悲しいのですから、
点数が伸びている、覚えられている、本番でも絶対に出来る
という感覚を覚える必要があります。

例えば、1日1問小テスト(初級・中級・上級)など、簡単ながらも前より伸びている実感を与え、
かつそれによってゲームが進行する要素などは良いと思います。
小テストによって、ゲーム内のベース知識偏差値が上がっていくように可視化するとモチベーションは維持できます。

以上から、課題と解決は

化学の偏差値を50から60に上げることができる回答の方法の明示
化学の偏差値を50から60に上げるために必要な最低限の知識が何かを明示
化学の偏差値を50から60に上げるまでの明確な道筋の明示
化学の偏差値が60前後の大学の一覧と傾向の情報提供
点数が上がっている感覚・成績が上がる感覚の提供

と考えられます。

 

具体的な解決手段を考えよう

この問題を解決する手段を考えましょう。

化学の偏差値を50から60に上げることができる回答の方法の明示 = 解く順番の徹底

『このくらいのレベルまで正答できれば偏差値60』というラインを明示する。
どれだけ解けるか?ではなく、どのラインの問題まで解けるかが偏差値に影響するのでその主旨で進める。

化学の偏差値を50から60に上げるために必要な最低限の知識が何かを明示 = 暗記部門と応用部門に分け、学ぶ内容を限定する

暗記すべき内容と応用すべき事柄に分ける必要があります。例えば化学式や組成式、結合の仕方などは覚える必要があります。
しかし熱化学方程式の解き方は覚える必要はありません。計算出しの仕方を理解し応用できることが大事です。

化学の偏差値を50から60に上げるまでの明確な道筋の明示 = 60で求められるゴールの明示、過去の偏差値60の試験解答の例示

どうしたら50から60になるのか。『50の人のよくある状況』から『60の人のよくある状況』への
シフト戦略を提示します。
また、『60だったらこの大学の試験問題は●●点以上解ければOKです』
という明確な数字で示してあげると、目標まで頑張りやすくなります。

化学の偏差値が60前後の大学の一覧と傾向の情報提供 = 一覧化し提供

勉強は勉強だけしていても疲れてしまいますし、脳がβ波に支配されてしまうと長期記憶力も低下します。
一覧化して、かつ『今の自分なら合格確率●●%』などとすると、分かりやすいでしょう。

点数が上がっている感覚・成績が上がる感覚の提供 = ゲーム形式を最大限活用し、見える化&褒める

ゲームである利点を活かします。まずリラックス状態で、かつ反復することに重点を置きます。
積極的になることが記憶には非常によく作用します。
開始時にレベルテストをし、50~60まで11段階設定。
自分のレベルをクリアすれば次のレベルに進み、最終的には60を維持する形に。
また、アドバンスステージで65を目指せるようにすると良いと思います。

以上が出たところで、一旦答えを考えてみます。

 

具体案を考えてみよう

大事なことは、一度考えてみること。
そうすることで思考のルートが出来上がります。

以下、私の一案です。

スマートフォン用アプリ『化学を偏差値50から60にするための養成プログラム14日間用』。
50から1段階ずつレベル設定してあり、60達成までが一つのゲーム。
50から60に上げることに特化しており、眼の前の目標にだけ集中させ、短期で結果を出す形式。
60まで行ったあとに65までを見せる方式。
別シリーズも偏差値10刻み。

いかがでしょうか。
眼の前の目標に向かっての道筋をつくることを重視した強化プログラムです。
基礎から理解していないと、、、という声は無視し、合格に主眼を置いています。
最終的に高偏差値までいけば基礎も網羅することにはなります。
重要なことは、悩んでいる人に合わせたソリューションの提供をしないといけないのです。

まとめ

以上が思考のプロセスでした。
まとめると

「お金をもらう=問題解決」が大前提
問題を抱えている人を見つけ出す
ランチェスター戦略に基づき、ニッチなターゲットを探し出す
具体的な環境・人物像をイメージ
問題を洗い出す
問題の解決策を検討する
解決策を満たした商品を考える

という流れですね。

ここでは基本プロセスを示しています。
実際は最終的なゴールにたどり着くまでには必要&突き詰められる要素がたくさんあります。
(今回はその要素を一部出していますので、気づいた方はメモしておいてくださいね)
商品を売り出していくマーケティング戦略もセットで考えていく必要があります。
なぜなら、売れてあなたの手元にお金が入るまでが、商売ですから。

そこは別途紹介していきますのでお楽しみに。

それでは良い経営を!!

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