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売れる付箋のつくり方

売れる付箋のつくりかた

 

あなたの商品、売れていますか?

それとも全然売れなくて困っていますか?

 

こんにちは。ダイコーです。
創業期の社長の「商品」「販売」を専門にコンサル事業を行っています

ここでは売れるモノを作る方法を、なるべくシンプルにお伝えしようと思います。

もともと売れる商品の作り方を書く予定だったのですが
『商品』だと漠然としてしまって今ひとつ心に響かないと気づきました。

そこで、より具体的な商品ひとつひとつについて例示と解説をしていきます。

根本的なマインドや手法は同じですので、一つ読んで「分かった!」と思ってもらえたら良いです。
しかし、色んな事例を比較してみていくことで

変わらないモノは何か
扱うものによって変わる部分は何か
反復して学ぶことで見えてくるもの

を学べます。
そして、商品を作る上での大事なマインドが手に入ります。

中には私自身がコンサルタントとして過去に関わった実例も挙げていますので
机上の空論ではなく、リアルな現場としての意見です。

それでは見てみましょう。

 

売れる付箋を作ってみよう

それでは、売れる付箋を実際に考えていきましょう。

繰り返しになりますが、まず「大前提」はなんでしたでしょうか?

口に出して言ってみてくださいね。

 

「お金をもらう = お客様の問題を解決すること」

 

思い出しましたか?

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売れる付箋とは、お客様の問題を解決する付箋なのです。

 

付箋の問題解決って?

付箋の機能を考えてみましょう。
もともとは3M社が粘着力の弱い糊を偶然作ってしまったことから生まれた商品でした。

付箋が我々の生活でどのような機能をもたらしているでしょうか。

メモにしたいけど、後から剥がしたい
目印にしたいけど、後から剥がしたい
会議やブレストなどで、移動も固定もしたい

貼付け先に残らないこと、移動し固定できることが機能的メリットとしてあるようですね。

それでは、ターゲットの設定をしていきます。

環境からニッチターゲットを設定

まずは付箋をとりまく環境を調べてみました。
ざっくり言えば

世界規模で何十社も付箋を製作
日本でも色んな機能を付加した付箋が作成されている

です。つまり競合が多数ひしめく上に、大手もいる、という状態ですね。
この合間を縫って戦略を立てるには、やはりニッチを刺しにいくことを考えましょう。

とはいえ、まだ絞りきれない状況ですので
付箋が抱える問題を調べてみました。
それが以下のとおりです。

機能付きの付箋は価格が高い。

何個か上がると思ったのですが、あまり付箋に対する不満は多くないです。
圧倒的に目立ったのが価格のことでした。
バンバン使いたいけど、高いから補充が大変。

今回のアプローチでは、この問題を深掘りすることからターゲットを絞ってみましょう。

 

問題点の洗い出しをしよう

なぜ機能付き付箋は高いと思われているのか?

【推測】

1)紙の付箋がベースにあるから
2)機能付き付箋は小~中規模企業が製作しているため、量産によるコストメリットが出せないから
3)機能の付加にコストがかかるから

一般的な商品と変わらない、価格面での話です。

しかし、当然のことなんですよね。大手がいるところに中小が勝ちに行くのならば
ニッチを攻略することと、もう1点。

価格で争わないことです。

しかし消費者から「高い」と思われているということは、価格に見合っている機能が提供できていないということ。
つまり、問題解決と価値のバランスが取れていないということです。

商品の機能重視でつくると往々にして起こる問題です。消費者は真実を物語っています。

それでは、付箋の抱える問題を考えてみましょう。

価値基準のベースにある付箋の特長をまず見てみます。

貼れる&剥がせる
紙なので書き込める
紙なので燃えるゴミで捨てられる
紙なので量産しやすい&加工しやすい(=生産コストが安い)

ここから、逆に問題点を考えてみましょう。

いつか粘着力が落ちる
紙なので耐久性がない
書き込んだ内容を消せない
毎回捨てる必要がある

少しヒントが見えてきたでしょうか。

さて、それでは

機能性付箋は高い

という問題に対する解決策を検討しましょう。

 

解決手段を考えよう

この問題を解決する手段を考えます。

機能性付箋は高い = 使い捨てなければ使用単価を下げられる

現在の付箋は基本的に使い捨てています。
お客様に渡す書類などでの付箋は結果的に使い捨てになるでしょう。

ここでは、さらにその課題「使い捨てない方法」を深掘りしていきます。

使い捨てないために = 再度書き込めれば良い

再度書き込むには、前の文字を消せる必要があります。
消せるペンで書けば良い、というのもそうですが、消しやすい素材でつくる。
または消せることが重要です。
もしくは、自ら消えることも、ひとつの解でしょう。

使い捨てないために = 耐久性を高める

今の付箋は最終的に使い終わったら捨てられています。
再利用を考えるならば、再利用に耐える素材で作る必要があります。

以上が出たところで、一旦答えを考えてみます。

 

具体案を考えてみよう

大事なことは、一度考えてみることです。
そうすることで、あなたの中に思考のルートが出来上がります。

では私の案を簡単に。

自分が繰り返し使用することを前提とした付箋。
素材に、あえて固め・厚めの紙を使用。耐水性。
書き込みと複写の両方が可能な付箋とする。
複写となっている文字は消すことが出来る。また、時間が経つと自然と消える。

いかがでしょうか。
ずっと使い続けることができれば、一枚あたりの単価を下げることが出来、割高感は薄まります。
また、付箋としての本質的な機能はもちつつ
複写式によって「量産」が可能。伝達がメインの事務系の人には活きます。

その文字は、消すことも出来るし、時間が経つと自然に消えます。
自然と消えるメモ、は期限をつける意味でも役に立ちます。
内容が消えたら次の付箋につかえるし、書き込む分には普通の付箋使いも出来ます。

 

まとめ

以上が思考のプロセスでした。
まとめると

「お金をもらう=問題解決」が大前提
問題を抱えている人を見つけ出す
ランチェスター戦略に基づき、ニッチなターゲットを探し出す
具体的な環境・人物像をイメージ
問題を洗い出す
問題の解決策を検討する
解決策を満たした商品を考える

という流れですね。

ここでは基本プロセスを示しています。
実際は最終的なゴールにたどり着くまでには必要&突き詰められる要素がたくさんあります。
(今回はその要素を一部出していますので、気づいた方はメモしておいてくださいね)
商品を売り出していくマーケティング戦略もセットで考えていく必要があります。
なぜなら、売れてあなたの手元にお金が入るまでが、商売ですから。

そこは別途紹介していきますのでお楽しみに。

それでは良い経営を!!

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