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売れるゴミ箱のつくり方

売れるゴミ箱のつくりかた

あなたの商品、売れていますか?

それとも全然売れなくて困っていますか?

 

こんにちは。ダイコーです。
創業期の社長の「商品」「販売」を専門にコンサル事業を行っています。

ここでは売れるモノを作る方法を、なるべくシンプルにお伝えしようと思います。

もともと売れる商品の作り方を書く予定だったのですが
『商品』だと漠然としてしまって今ひとつ心に響かないと気づきました。

そこで、より具体的な商品ひとつひとつについて例示と解説をしていきます。

根本的なマインドや手法は同じですので、一つ読んで「分かった!」と思ってもらえたら良いです。
しかし、色んな事例を比較してみていくことで

変わらないモノは何か
扱うものによって変わる部分は何か
反復して学ぶことで見えてくるもの

を学べます。
そして、商品を作る上での大事なマインドが手に入ります。

中には私自身がコンサルタントとして過去に関わった実例も挙げていますので
机上の空論ではなく、リアルな現場としての経験と感覚です。

それでは見てみましょう。

 

売れるゴミ箱を作ってみよう

それでは、売れるゴミ箱を実際に考えていきましょう。

まず大前提はなんでしたでしょうか。

口に出して言ってみてくださいね。

「お金をもらう = お客様の問題を解決すること」

思い出しましたか?

思い出せない人、分からない人はまずコチラをお読み下さい。

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売れるゴミ箱とは、お客様の問題を解決するゴミ箱なのです。

ゴミ箱の問題解決って?

ではゴミ箱がどんな問題を解決してくれるのでしょうか?

捨てたいものを捨てることが出来る

もっと具体的な「問題」を掘り下げて考えていきましょう。

ゴミ箱がないと困る!という状況はあるでしょうか?
・・・と考えると常々ありますね。我々は生活を便利にする一方で、
あらゆる消費行動にゴミが発生します。
木になっているリンゴを食べればゴミは出ませんが、スーパーで買えばネット、包装、レジ袋などのゴミが出ます。
畑なら芯も肥料に出来ますが、都心ではゴミにせざるを得ません。

我々が生み出すゴミを一時的に預かってくれる「ゴミ箱」ですが、
街中ではゴミ箱がいっぱいになったり、ほしいときになかったりするケースも多いでしょう。
それでは、今のゴミ箱に対し、人間が抱えている問題は何でしょうか??

掘り下げるために、ターゲットを絞り込んでみましょう。

あなたが莫大な資本を持っているのであれば、いきなり激戦区に飛び込んでも勝つ見込みはあります。
しかし、これから起業する人や中小企業の社長さんはそこまで資本を持っていないですよね。

ランチェスター戦略の『弱者の戦略』はこういう場合に使います。
即ち、ニッチな環境で一番を目指す。です。

 

ニッチターゲットを設定

まず、ゴミを捨てたいのに捨てられない状況を考えてみましょう。

現代では駅やコンビニにゴミ箱があります。
地方では車で移動するので、ゴミをためてどこかのタイミングで捨てられるでしょう。
あまりゴミ捨てに不自由しないですね。

となると、捨てたいのに捨てられないタイミング・状況はどこにあるでしょうか。

オフィスのゴミはどうでしょう。

人数に対してゴミ箱が小さかったりすると、あっという間にゴミが溜まります。
また一方で、回収のタイミングやゴミを集積するルールのオフィスの場合にはニオイの問題もあります。
これは住宅地域でもありますね。鳥害などもあります。

そう考えると、ゴミを捨てる = 「ゴミがある」ということを感じなくなる
というのが認識上のゴミ捨てになると考えられます。
ゴミがそこにあっても、ゴミであることを感じなければゴミではない。
なんとなく分かりますでしょうか?

分かりやすい例でいうと、堆肥をつくるコンポーザーがあります。
これは生ゴミを肥料に変えることができるものです。
仕組みは生ゴミを細かく粉砕し、土と混ぜることで肥料にする、というものですが
粉砕されているだけで、ゴミであったことに変わりはありません。総量すら変わっていない。
でもそれが「肥料である」と認めた瞬間に、我々の中ではゴミではなくなるんですね。

となると、ゴミをゴミと感じなくなる仕組みがあれば、我々はゴミを捨てたことに出来る、と。

では、ゴミの中でも特に嫌なゴミに特定して考えてみましょう。

たとえば、お弁当を買って食べたあとのことを考えてみます。
食べ終わった後に、そのままゴミ箱に入れる。
ゴミ箱には、ゴミが入った、と感じますよね。

一方で、容器を綺麗に洗い、重ねて整頓して、袋に入れてゴミ箱の脇においておく。
するとどうでしょうか。ゴミだな、とは思うと思いますが、ゴミだと感じる強さは少し薄まる気がしませんか。

つまり、ゴミ = 不要物 ということも正解なのですが
ゴミ = 不快・デメリットを感じるもの
という方がより強く、より適切なのだと思います。

そこで、ゴミに対して感じる不快感と要因を突き詰めてみましょう。

感じる、ということから五感で分けて考えます。
「視覚」= 汚れ、不潔を連想させるもの、食べ物の残りなど害虫が発生しかねない状況に対する危険性
「嗅覚」= 生鮮品の腐敗臭、そもそもにおいを発するもの、微生物分解などによる悪臭発生
「触覚」= ゴミを最終的に片付ける際に、ゴミそのものを触りたくないという嫌悪感
「味覚」「聴覚」はないかと思います。

では、視覚・嗅覚・触覚で浮かんだ問題について考えていきます。

問題点の洗い出しをしよう

これまでの検証から考えると、問題としては

汚れそのものが見えるのが問題
飲食物などが残っているのが問題
匂いを発するものが残っているのが問題
ゴミがゴミに見える状態であるのが問題

と言う4点が挙げられます。

 

解決手段を考えよう

この問題を解決する手段を考えましょう。

汚れそのものが見えるのが問題 = 汚れとそうでないものを分離する or 汚れを分解
汚れを目に見えないようにするには、汚れを分けるか汚れを分解すれば、見えなくなります。
食洗機みたいなものや、固形と液体を分離すれば良い?

飲食物などが残っているのが問題 = 飲食物を分離・分解
まさしく食洗機のイメージですね。しかし皿を洗うように容器を洗う必要があるか?
もしくは、容器に対して別の処理をする必要があるか。
または、飲食物を分解し、残飯を残飯でなくする方法があるか。

匂いを発するものが残っているのが問題
ニオイがなくなれば、ゴミの不快感はなくなります。
逆に、ゴミが綺麗に処理されたもの、と見えれば、あとは回収を待つだけになります。

ゴミがゴミに見える状態であるのが問題
ゴミをゴミと見えなくする。例えば、粉砕・破砕・圧縮・成形など。
嵩張る容器系のゴミだけに特化すれば、より限定的になりますが、効率は増します。

以上が出たところで、一旦答えを考えてみます。

 

具体案を考えてみよう

大事なことは、一度考えてみることです。
そうすることで、あなたの中に思考のルートが出来上がります。

では私の案を簡単に。

1つ目。 洗浄機能を設置。廃液とゴミに分ける。

洗浄機能をつけ、ごみの「汚れ」だけを取り去ります。
それによって、「ちょっと綺麗な不要物」と「廃液」に分けます。
「廃液」は下水へ。綺麗な不要物は遠心分離か乾燥風で乾かし、そのまま外付けのゴミ袋内へ出てきます。
捨てる人からすると、なんか綺麗でニオイもない状態になっているので不快感は抑えられるかと思います。
また、捨てるまでの期間が長くても、綺麗な状態なので、オフィスの片隅に置いておいても、許容できる範囲です。

2つ目。 単純に粉砕機 → 粉末として保管。
とにかく粉砕。ゴミをゴミとして見えなくするためのもの。残るはただの粉末のみ。
高機能なんでもシュレッダーみたいですね。

3つ目。 何かの容器専用の圧縮BOX。出てくるのはサイコロ。

プラスチックやトレイ、ペットボトルなどの容器のみに限定。
洗浄・遠心分離で水分を飛ばした後、立方体へ圧縮。
サイコロにします。点打ちもインクで。

4つ目。 洗浄→粉砕→圧縮→スライス→再生紙に。

紙専用では既にエプソンが出しています(約2000万円)。
紙専用ではなく、すべてごちゃまぜにして、圧縮、スライス。書き込める素材になる。

以上4つです。
1が現実的かなとは思いますが、4は技術が確立できれば価値があります。
下に行くに従って価格帯は高めになると思いますが、長期で見てペイする価値を出せればお金を出す人はいます。
重要なのは、どんな問題を解決できるのか?その問題を解決したいと思っている人がいるか?ということです。

まとめ

以上が思考のプロセスでした。
まとめると

「お金をもらう=問題解決」が大前提
問題を抱えている人を見つけ出す
ランチェスター戦略に基づき、ニッチなターゲットを探し出す
具体的な人物像をイメージ
問題を洗い出す
問題の解決策を検討する
解決策を満たした商品を考える

という流れですね。

ここでは基本プロセスを示しています。
実際は最終的なゴールにたどり着くまでには必要&突き詰められる要素がたくさんあります。
商品を売り出していくマーケティング戦略もセットで考えていく必要があります。
なぜなら、売れてあなたの手元にお金が入るまでが、商売ですから。

そこは別途紹介していきますのでお楽しみに。

それでは良い経営を!!

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