- 起業での失敗が怖い・・・
- 起業してもお客さんがつかなかったらどうしよう・・・
- サラリーマン辞めて大丈夫かな・・・?
このページでは、このようなお悩みに答えていきます。
さて、まず結論から。
起業は失敗する。でも負けじゃない。
お客さんをつけてから起業することもできる。
サラリーマンも悪くない(New!)
実はこの記事はリライトしていまして、2020年3月現在では、必ずしも起業がいいとは言い切れない状況です。
ただし『本業以外の収益源をつくる』または『起業』のどちらかは必須になってきています。
どちらの人にも共通する考え方なので、収益の柱を作りたい方は是非読み進めてください。
失敗しない起業のために考える5つのこと
私は7つの会社を経営してきています。もうすぐ8個目。
今、起業することに不安があるか?と聞かれると、全くありません。
それはすでに起業しているからでしょ~
経験があるからですよね
その通りです。
でも最初はやっぱり不安がありました。
経営者にとって、精神の安定は業績に影響します。
だからこそ、考えておいたほうが良いことを5つまとめました。
これだけ考えよう!
- 倒れたら立ち上がろう
- 今の仕事や月収を捨てる意味はあるか考えよう
- 起業前に出来ることをやっておこう
- 最大のリスクを想定しよう
- 成功するイメージをガッチリ決めよう
①倒れたら立ち上がろう
起業しても、うまくいくことばかりじゃない。
むしろ、うまくいかないことだらけです。
転んだとき、起き上がらずにいたらどれだけ楽だろう?と思うこともたくさんあります。
しかし、成功だけが続いている人はいません。
転んだ後に、何回でも起き上がる強さが実は一番重要です。
気持ちを強く持って、勝つまでやる。
負けそうなときほど笑う。
とにかく立ち上がるだけでいいのです。
すると道がひらけます。
私も昔はよく転んではメソメソしていました。
向いてない・・・
○○さんのほうがうまくやれるのではないか・・・
でもそんなことはないんですね。
この経験を乗り越えた先に、成長が待っていて、ゴールが待っています。
何万回と倒れる人生が待っていることは覚悟してください。
辛いかもしれない。でも、その度に凡人から抜け出し、成功に近づいていく事ができるのです。
②今の仕事や月収を捨てる意味はあるか考えよう
ほとんどの人は、今も何かの仕事をしていると思います。
起業して、最初から今と同じだけの給料(役員報酬)を得ることは可能です。
でも、出来ない可能性もあります。自分で稼ぐ必要がありますからね。
成果が出ても出なくてもお給料がもらえていた会社勤めとは違います。
今の仕事に不満がある方は、考えてみてください。
その不満は『本当に耐えきれないレベルの不満ですか?』
対価とのバランスをよく考えてください。
毎月数十万円~数百万円の収入を捨てる意味、本当にありますか?
今の仕事が、立場が、ポジションが、世の中でどれだけの価値があるのか。
自分にとってどれだけの価値があるのか。
家族にとってどれだけ価値があるのか。
考え抜いてからでも遅くはありません。
もし迷うのであれば、今すぐ無理に会社を興す必要はないのです。
会社を始めなくても、あなたの人生をデザインすることは出来ます。
会社に勤めながら起業したり副業する方法も出てきました。
焦ってしまって、足場のない奈落へ落ちないようにしてください。
③起業前に出来ることをやっておこう
起業をするからといって、全てを起業してから始める必要はありません。
『お客さんがつかなかったらどうしよう・・・』
みんなが不安に思うことです。
それなら、お客さんをつけてから起業したら良いですよね。
飲食店をやるんだったら、行きたくなるようなお店を知り合い100人にヒアリングしたらいい。
WEBサービスをやるなら、そのサービスを使いたい!という人を20人くらい見つけてから始めたらいい。
1000人に声をかけても誰もお客にならなかったら、違うサービスに変えてまたヒアリングをしていったらいい。
良かったですね。これで必ずお客さんがつきますね。悩みが一つ解決です。
起業の準備とは、会社登記とかを進めていくことだけではありません。
大事なのは、お客様にサービスを提供し、お金をもらい、必要なお金を払い、お金を手元に残していくことです。
その流れをつくるために必要なことで、しかも予め出来ることがあるならやっておきましょう。
④最大のリスクを想定しよう
失敗する人と失敗しない人の差はどこに出ると思いますか?
それは、リスクに対する考え方があるかないか、の差です。
リスクに直面したとき
なんとかなる!でもなる人はなります。
でもそれは一握りの人です。
なんとかならなくなったときは本当に悲惨です。
会社には「これ以上は絶対どうにもならなくなるライン」というものがあります。
そのラインを超えなければ、痛手を負ったとしても大丈夫なのです。
大手の会社は体力がありますが、小さい会社、ましてや起業したての人は、わずかな体力しかありません。
その体力がゼロにならないようにすることがまずは一番大事です。
しかし言い換えれば、ゼロにならなければ大丈夫なのです。
これが、リスクをとって前に進む真髄です。
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準備をすれば大丈夫だということが分かります。
起業に失敗はつきもの?ダメだったときに備えておくべき5つのこと
⑤成功するイメージをガッチリ決めよう
ここ大事です。
成功イメージがなければ、うまくいきません。
リスク対応と違い、成功に『なんとかなるだろう』は万が一にもありません。
しかし、明確なイメージができていれば必ず実現可能です。
例えば。
野菜だけで作った、超あっさり健康ラーメンを人気にする!と意気込んでも
きっと成功はしないでしょう。
何をもって人気とするかがわかりませんよね。
これでは、やっている本人も途中で
「本当に目指している方向に向かっているのかな?」
と不安になっていきます。
そこで、目標を
『全国の47都道府県に1店舗構え、テレビに年間5本以上出演、売上目標は年商20億円!』
と言えば具体的なイメージが見えますね。どこに向かえばいいかもわかります。
そして、きっとその目標を達成したときの社長の姿は
腕を組んで胸を張ってニヤリとしていることでしょう。
成功するイメージは、日々持つと良いです。
成功までのスピードが格段に上がるのです。
成功は、毎日のあなたの先にいるのです。
さいごに
最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆様に 重要な言葉をひとつお伝えさせて頂きます。
私がコンサル先によく伝える言葉です。
やらない理由を作るのは、自分のみである。
それでは!皆さんの会社運営が成功へ進みますように!